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「武道」とは何でしょう。
今から約五百年前、日本の戦国時代がようやく終わりを告げようとする時、時の徳川将軍指南役である柳生但馬守(やぎゅうたじまのかみ)に対し、禅師沢庵宗彭(たくあんしゅうほう)が与えた書に、有名な「不動智神妙録(ふどうちしんみょうろく)」があります。
この書に付随するものとして、「太阿記(たいあき)」がありますが、その書き出しは「蓋(けだ)し兵法者(へいほうしゃ)は勝負を争わず、強弱に拘(かか)わらず云々」とあります。
これは武士たる者は、勝ち負けを競うことなく、仂(はたら)きの強い弱いにかかわらずという意味です。
すなわち、「武道」とは「人が人として生きるには、どうすべきか、どうあるべきか」を問うものであり、勝ち負けを競うことではないと考えます。
合氣道唯心会は、人が人としてどうあるべきかを、型と技を通して知ることを目指します。
まず、その目的とすることは「調和」、「愛」、「光」、そして「絶対に不動の自分」です。
それには、完全な脱力から、上、中、下丹田を意識して使うことを稽古します。
「脱力(リラックス)と調和」なくして真の技は使えません。
「百聞は一見に如(し)かず、百見は一触に如かず、百触は一悟に如かず」と申します。
機会があれば、ぜひ私達と一緒に稽古をしましょう。
現在、合氣道唯心会は、ハワイ、アメリカ本土、カナダ、アルゼンチン、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピン、ドイツ、フランス、オランダ、イタリア、スイス、イギリス、ロシア、デンマーク、ノルウェー、ギリシャ、グルジア、アルメニア、スリランカの19カ国に支部を持ちます。
☆一般稽古 毎週日曜日 10:00〜11:00
毎週火曜〜土曜日 19:00〜20:00
★火曜&木曜は、シニア向き稽古
☆研修稽古 毎週火曜〜土曜日 20:00〜21:00
★短刀・太刀・杖取り